平成31年1月20日
春の祈り
オーン
宇宙の光が
この身に 降りそそぎ 降りそそぎ
身と心が
清らかな愛に包まれる
悪しきものは悉く去り
春の草木が萌え立つように
生きる力に満ちていく
私は今
宇宙の光を浴びて
新生を生きる
オーン オーン
今日20日は大寒の入りです。今日から2月3日立春までがいま一年で最も寒い時期ということですね。年間の月別最低気温の大半は一月ですからやはり寒中は寒いということでしょう。しかし、この寒い時期に草木も虫も春の準備を急いでいるのです。
ルドルフ・シュタイナーが著わした「魂のこよみ」というマントラ集があります。一週ごとのマントラが宇宙全体のいとなみの部分としての各週を魂に体験させることを意図したものです。シュタイナーはこのマントラによる「大自然との交感こそ魂の深い内的要求にこたえるものであり、本当の自己理解に至る道なのである」と言っています。
「こよみ」の1月26日~2月1日のマントラは次の詩句です。どうぞこのマントラを心に念じて大自然との交感をして下さい。
/深い冬の中で/ 霊の真存在が目覚める。/それは心の働きを通して/
宇宙の現象に実在の確かさを与える。/人間の内部では魂の火力が強まり、
/宇宙の冷気と戦う。/