温暖化防止のために №695

 温暖化防止のために

令和4年9月9日

 たより前々号(№692)で小6になる孫の晴君が家族を前に「自分たちの将来を考えた時一番心配なのは地球温暖化だからそれを防ぐ法律をつくりたい。戦争なんかやってる場合じゃない」と言ったことを紹介しましたら何人かの方から孫へのお褒めの言葉を頂きました。代わって有難く御礼申し上げます。

 M さんは「お孫さん素晴らしいです。地球温暖化は世界が取り組まなければ地球はなくなってしまいます。本当に戦争なんかやってる場合じゃないです」とメールを下さいました。また神奈川のAさんは「驚きました。何という立派な発言。その通りです。頼もしい。嬉しい。6年生の時の私はボーっとしてました」と伝えて下さいました。

 皆さまからのお褒めの言葉を読みながら改めて思いました。それは、子どもたちは私たち以上に温暖化を切実な問題として捉えているのではないかということ。そしてその子どもたちの危機感は時代を予知してではないかと思ったのです。詩人が時代を先取りするように近未来の恐怖を予見しているのではないかと思ったのです。

 温暖化の恐怖を現実にしないためにはMさんがおっしゃる通り、全世界がこの問題に取り組まなければなりません。では私たち一人ひとりは何をすべきか。SDGs(持続可能な開発目標)17の項目の中の13番目に「気候変動」がありますが、今回はそれに関連して私たちができる行動についてご紹介したいと思います。

 先ず家の中でできる活動は1、資源ごみをリサイクルできるよう正しく分別する2、食材を買い過ぎず作り過ぎない3、電気や水の消費量を減らす、です。端的にいえば食糧やエネルギーを節約して無駄をつくらないということですね。これらは皆さまも思い当たるのではないでしょうか。温暖化防止の第一歩は身近なところからです。


 次に家の外でできる活動です。1、エコバッグ、マイボトルを持ち歩く、2、買い物は地元の商店と地元産を優先する、3、プラスチック原料ではなく自然由来の商品を買う4、国際フェアトレード認証の商品を購入する5、寄付する、です。皆さん如何ですか。どうぞできることからお始め下さい。それがあなた自身を救うことになるのです。


いま森林火災や人為的破壊で失われている森林面積は

1分間で東京ドーム2,4個分と言います。怖い怖い!


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